「日本経済新聞社がフィナンシャル・タイムズ(以下FT)を1600億円で買収!」でしたね。
FTは世界最高峰の経済紙。サーモンピンク色(とイギリス人は呼んでいます)の新聞用紙が
特徴ですね。
CA時代に、ビジネスクラスを担当する際は、間違いなくFTを読まれるお客様がいらっしゃるので、
必ず大目にストックし、お配りしていました。特にロンドン便はご要望が多かったですね。
まさかの買収劇でしたが、以前より友人のFT編集者から内情を何となく聞いていたので、
会社の方向性としていずれか起きるかもという感はありましたが、
それが日経によって行われたという点で驚きでした~!
さて、斯く言うわたくし、FTの読者かというと・・掻い摘み読者ですね(汗)
今回の買収の成否や、利益成長に関しては様々の議論がなされていますが、それは専門の方に
お任せするとして、
本日は、女性目線で面白いFTのコンテンツをご紹介します☆
平日はグローバルな政治経済を中心に書かれていますが、毎週土曜日に「FT Weekend」という
週末版が発行されます。本編に加えて別冊「Life and Arts」「Home and House」などが
差し込んであります。
Lunch with the FT
編集者がビジネス界を中心としたキーパーソンとランチをしながらのインタビューが一面に掲載。
堅苦しい対談記事ではなく、レストランで待ち合わせた時のその人の第一印象から、ファッション、
パーソナルライフ、ビジネスの話が盛り込まれています。
ランチの場所は今旬のハイエンドのレストラン。
面白いのは、そこでのサービスの様子やオーダーした食事の詳細(食後のコーヒーまで!)とお会計(まさにレシートのコピーです)が載っています。
これは流行にも敏感で、ビジネスについても知りたいという女性のツボをついていますね~!!
自分が各界で活躍する著名人とランチをご一緒するとこんな感じ、とイメージをしたい方に
お勧めのページです。
↓偶然、ユニクロの柳井社長の記事が手元にありました。
Cookery
モダンブリティッシュの有名シェフ、ローリー・レイ(Rowley Leigh) のフードコラム。
彼の食に関する解説だけでも、知識が増えるのですが、なんと大盤振る舞いで、
毎週セレブリティ―シェフのレシピ付き!!これ、料理本買わなくてもいいんじゃないですか?
洋もの野菜など、材料が簡単に手に入らない物もありますが、読んでるだけで楽しい♪
特にデザートは”カロリーを気にしないと決めて作る”には最高のお味です。(Chocolate Fudge Cake
とかですね) はい、毎週レシピ切り取りって集めてます。