17/5/2017 怒りを相手にぶつけたいとき、〇〇すると?世界で一つの自分らしさで、一流に生きたいあなたを応援する 香港在住、才能開花パーソナルコーチのKunoです。 今日は怒りの感情について。 どうやら私のご近所に、この感情をぶちまけている隣人がいるようで、 毎日ハンパない大喧嘩の声が聞こえてきます。 広東語なので、理解不能ですが(何言っているのかかなり気になる。) ルーティンになってしまっているのは間違いない、って感じ。 実は、前に住んでいたフラットでも必ず夜に”ドンガラガラドン!” と音響付きで派手にやる人がいましたし、 街の中でも、大きな怒鳴り声にビクッと反応してしまうことも、多々。 やはり、この火の国香港(勝手にそう感じているだけですが)では 炎上する人が多いのか?と思ったりします。 さて、それでも、誰でも持つ感情なので、 私も人のことばかりは言えません。 自分も家では怒鳴り散らしてしまうことはあるし、 我が家の子どもの喧嘩も、相当です。 日本語で”F”ワード的な言葉を使いまくっていますから、汗。 しかもそこで誰かが泣かされると、 親の私も「あんた達、やられたらやり返しなさい!!」となり、最悪。 さて、怒りのマネージメントに関する書籍が 本屋に行くとなんと多く並んでいることか。 それだけ、私たちはその対処法を知りたいということかしら。 いろいろなメソッドがあるので、自分に合う方法でその感情に付き合えばいいと思います。 付き合う、という言葉を使いましたが、 怒りは”コントロールしよう”としないこと、ですね。 その性質は、私たちの価値感や信念 (これが強くなりすぎると”~ではならない”、という考え方になってしまいます) また、時間をかけて出来上がったパターンもあるので、 怒りの元となる、出所を分析してみることは面白いと思います。 また、その怒りの原因は、実は目の前の事象ではなく、その裏に沸々と溜まっている ”地雷”あるということも考えられます。 そんなこんなを分析することで、怒りが勃発した時にかなり客観的に状況を観ることができますよ。 速攻性のある対処法は、無理があると思いますから、 焦らずに意識をすることから、初めていけばいいかな、と。 私の知人に、非常に温厚な人がいます。 その人は私がパニックになるような状況でも、大抵のことには動じません。 一言、"Don't worry!" (私にはエビデンスのないDon't worryは説得力に欠けるのですが・・、 まあ有難く受け取ってます、笑) しかしその人に、人が変わったように怒り爆発する状況が2つあるということを、 その場に居合わせる機会があり知りました。 かなり顕著にわかる2つのシナリオ。
このパターンを自分で認識できていれば、 まず、”一呼吸置く”という行動にもつながるので、対処の一歩にもなります。 また、 ”何故、この状況に怒りを感じるのか?”というところを深堀していくと もっとすっきりするでしょうね。 そして、今私が一番積極的に実践をしていることあります。 キャッチボールをイメージしてみてくださいー 直感的に嫌だと思ったり、どう考えても理不尽な対応を受け、リベンジしたい!という衝動に 駆られた時・・・ 私たちが受け取ったものが、”マイナスオーラ満載の黒いボール”だとすると、 ”濁りのない真っ白なボール”を相手に投げ返してみてください。 かなり意識的に。ポジティブに。 それ以上のものを投げることはありません。 相手に”Best wish”を送り、その場を立ち去ればいいのです。 ただそれだけです。 あなたはどんな白いボールを送るのでしょうか? それは、クリアで穏やかな言葉であったり、微笑みのジャスチャーだったり、 じっと相手の目をみることかもしれません。 私たちができることはたくさんあります。 さて、その白いボールを受け取った相手は、どんな反応をすると思いますか?(^^) ********************************* 200名以上の外資系新人CAを育てた元トレーナーがサポート。自分らしくありつつも、 グローバル社会で活躍できる素養を磨いていきましょう!
10/5/2017 情熱の国へ、子連れ留学世界で一つの自分らしさで、一流に生きたいあなたを応援する 香港在住、才能開花パーソナルコーチのKunoです。 授業参観が目白押しの毎日ですーー やはり普段子どもの言葉からは読み取れない現場をこの目で観たいので、 出来る限り参加をしています。 3人適度に年齢の離れた子ども達がいると、参観日もバラバラ3日がかり。 幸い、「お父さんに来て欲しい💗」とリクエストする子もいたので、 夫婦のワークシェアリングで助かってます。 (イギリス人のお父さん、日本語での授業内容は完全に理解不能ですが、 喜んで行ってくれ感謝――。) 今日は、社会科「世界地理」の授業。 世界地図を見ながら、国の形・位置・有名なものなどをクイズ形式で探していきます。 その中で自分が行ったことのある国は?の質問に、 香港在住の子どもたちは、なんとグローバルな回答! アジア圏は然ることながら、欧米、中近東、他マイナーな国にも 旅行で訪れただけでなく、在住経験もあり、 大学の卒業旅行に初めていった外国がシンガポールという私には、 時代は変わったとしか言いようがないですー。 「アルゼンチンに行ったことのある人~?」 この質問に、 娘はクラスで一人だけ、躊躇しながらそっと挙手しました。 「あー、メッシの国だよね」とサッカー好きの男子。アルゼンチンといえば確かにそれよね。 今日は久しぶりに思い出した回顧録を少し。 娘は、まだ哺乳瓶を抱えるハイハイ期の頃、 私たち夫婦の子連れタンゴ留学につき合わされました。 地球の裏側-。 30時間以上かけて訪れたアルゼンチンで暮らすことは 今でも私が生きる上での 「情熱」とか、「人生の選択のキモ」というキーワードを思い出させる 大きな意味を持つライフイベントでした。 アルゼンチンに行くこと自体はその時で3度目。 「南米のパリ」と呼ばれるほど、エレガントでもあり荘厳な建造物、 街角の至る所にあるカフェ、劇場文化・・と 美しいブエノスアイレスに私は完全に惚れていました。 が、 2001年末からの金融危機で、ぺソが暴落、 銀行の預金封鎖がされ、国中が大混乱。 失業率も下がり、 街中ではごみ収集に借り出される若者たちがあふれていました。 知人が大通りを歩いていると、腕をぎゅっと捕まえられ、 腕時計を切られたー 公共バスの窓際に座り電話で話をしていると、 開いている窓から電話を瞬く間に奪われたー そんな話を聞いたり、街の光景を目の当たりにしていたので、 2005年に混乱は収まってきたブエノスを再び訪れよう、と計画したとき、 しかもまだ小さな赤ちゃんを連れていくということにに幾つかの気がかりな点が。 それらは、普通の生活ができるかどうか、というレベル。
そして、何よりもタンゴをするための旅なので、 はじめて子どもを持つ私にはハードルの高いレベルでの不安、
結果、 粉ミルクは、アルゼンチン産ということで、 飼育環境がすこぶる良い土壌で育つ牛の ミルクは美味しかったようで(笑、実際よく飲んでいました) 薬局で発見して歓喜したアルゼンチン製のパンパースは 日本のそれほど高品質ではなくても支障はないという結論に至り、 住む場所については、アッパークラス層が住むRecoletaエリア (あのエビータが眠る有名なRecoleta墓地があります)を選んだことで (それでも香港の家賃よりかなり安い!) ベビーカーを押すセレブなママとの遭遇率が高い、という安心な環境を得て、 また、 絶対に必要だったベビーシッターさんは タンゴの師匠の叔母さんに愛情いっぱいにお世話をしてもらうなど、 諸々の心配が一つづつ無くなりました。 この子連れ留学は一回では終わらず、 その後一旦香港に帰国し、 3年後に、さらにもう一人の子どもを連れてタンゴ移住することになるとは 想像しなかったけれど・・・ もしそんなアドベンチャーを少しでも考えている方、 でも不安で躊躇している方に、子連れ留学を強くお勧めします。 しかも、個人的には赤ちゃん期がいいと思いますね! feedingには一番気を使いましたが、やはり物理的に身動きしやすいです。 または、学校という制約がない幼児期も最高ですよ♪ 香港を拠点にしながら、第3の国に移動するノマドな生活。 環境を変えることが私たち与える ポジティブなインパクトは、想像以上に大きいです。 (多少タフな環境が、おすすめーー) また、2人の子連れ移住編をお話しする機会があるかもしれません(^^) では! ********************************* 200名以上の外資系新人CAを育てた元トレーナーがサポート。自分らしくありつつも、 グローバル社会で活躍できる素養を磨いていきましょう!
|
CategoriesArchives
January 2023
|