香港在住パーソナルコーチのKunoです。
私はアルゼンチンタンゴ歴17年です。
(よく言われるんですが、バラを口にくわえて踊るのじゃぁないですよ~)
趣味の域を超えて、毎日踊るという生活の一部になっていた時期もありました。
フライト乗務をしていた時には、タンゴシューズを必ず持ち、ステイ先の国々で踊る。
出産一週間前まで9㎝ヒールを履き、大きなお腹で。
(これはアジア男性には冷や冷やさせてしまいました、汗。
というか、転ばせてはいけないと気を使ってくれ、誰も踊ってくれませんでしたね。
どんどん誘ってくれたのは欧米男性、特に子どもを持つ人は動じないんですよー。)
また、出産後は10か月の乳飲み子を連れて、ブエノスアイレスにタンゴ留学に。
今日お話ししたいのは、こんな不良な母のストーリーではなく、
男と女とマインドフルネス についてです。
タンゴとは、本場ブエノスアイレスではバーやサロンでお酒を飲みながら、
人が集う社交的な要素が大きいダンスです。
”決まったパートナーだけ”と踊るのは稀で、友達やその場にいる見知らぬ人と
アイコンタクト✨✨
を交わしてダンスフロアに踏み出します♪
(一人のパートナーと3曲踊って次の相手と交代)
これを一晩中繰り広げ、取っ変え引っ変えするわけです。
まあ、このスリル満載のアイコンタクトについてだけでブログ2回くらい書けそうなのでここでは割愛。
さて、
今、アルゼンチンタンゴ女子(通称:Tanguera)の間でこんなディスカッションがされています。
(注※女子のリアルな会話です)
A子「皆に質問‼ すごく踊りたい自分の狙ってる男性が、他の女子を誘っちゃった時!
がっかりしていたら、他の男性が私を誘ってきたのだけど、あなたならどうする?」
「うーーん、その人が上手いかどうかにもよるわ。」
「そんな気分じゃないから、お断りする!」
「いいじゃん、踊っとくわ」
「お気に入りの彼は、ベストな瞬間にあなたを誘ってくるからとりあえずほかの人と踊っておきなさいよ!」
等いろいろなコメントあり。
私にとってタンゴは
一期一会
ある有名なタンゴダンサーのこの言葉を常に心に留めているんですが、
” もし私がこのダンスを踊った後、バーを出た瞬間交通事故で死んでしまったとしたら、
これが私にとって最期のタンゴになる・・・そう思って踊りたい”
まさにマインドフルネスの境地ですよね。
またこれって生き方にも同じことが言えると思いませんか?
今、この瞬間を味わう
”3曲の6分間だけ、私は目の前にいるこの人と、この瞬間を共にしている”
と思って踊るのと、
頭の中には他のパートナーや雑念で溢れかえっているのと、
どちらが今を生きているといえるかしら? 男性も女性も同じこと。
”もしこれが最後の〇〇だったら・・・”
時々こんな質問を投げかけて、立ち止まってみるのもいいかもしれませんね。
***********************************
200名以上の外資系新人CAを育てた元トレーナーがサポート。自分らしくありつつも、
グローバル社会で活躍できる素養を磨いていきましょう!
ファーストステップは、自分をよく知ろうとすることから始まります。
世界に一つしかないあなたの価値は何かしら?
パーソナルコーチングセッションのお申し込みはこちらから→★
***********************************
<10月13・14・15・16日特別セミナーのご案内>
東京より講師星山裕子氏を招いてのセミナー開催。
才能の見立てを体系化したTalent Focus®開発者の熱気ある講義です!
セミナー日程はこちらから→★
お申し込み・お問合せはこちらから→★